2019.03

Windows Server 2008 / 2008 R2をご利用のお客様へ

2020年1月にマイクロソフトによるWindows  Server 2008 / 2008 R2の延長サポートが終了します。

サポート終了すると、セキュリティ更新プログラムを含むすべてのサポートが受けられなくなり、セキュリティリスクが非常に高まります。サポート終了に備えて、計画的に新しいOSであるWindows Server 2016への移行を推奨しています。現在稼働中のシステム状況を早めに確認し、余裕を持った移行計画の検討が必要です。

マイクロソフトWindows Server 2008 / 2008 R2サポート日程

2020年1月にマイクロソフトによるWindows Server 2008 /2008 R2の延長サポートが終了します。延長サポートで提供されているセキュリティ更新プログラムも終了するため、脆弱性を狙った攻撃を防ぐことが難しくなります。

マイクロソフトWindows Server 2008 / 2008 R2  2020年1月14日サポート終了

● 同時期にサポート終了する製品が多い

1つは、同時期にサポート終了を迎えるMicrosoft製品が多いという点です。

2019年7月には、SQL Server 2008 / 2008 R2、Windows Server 2008 / 2008 R2と同じ2010年1月14日にはWindows 7、2020年10月にはOffice 2010のサポートが終了します。これらのソフトウェアはシェアも高く併用している企業も少なくありません。例えば、Windows Server 2008 R2にSQL Server 2008 R2を搭載しているような場合、切り離して考えることはできません。

● 複数の大きなイベントが控えている

もう一つは、大きなイベントが控えているという点です。2019年5月には年号が変わり、2019年10月には消費税率が変更される予定です。こうした変更は、特に人事や経理、ECサイトなどの業務アプリケーションに大きな影響を与え、大なり小なり改善が必要になります。

当然のことながら、基盤であるサーバOSを無視してアプリケーションを改修することはできません。年号や消費税率への対応後、Windows Serverのアップグレードを行っても、もう一度アプリケーションを改修したいでしょうか。特に国際的に大きなイベントはサイバーテロの標的になりやすく、確実なセキュリティ対策が求められます。また、海外観光客の増加に向けて、アプリケーションやシステム刷新への投資も検討する必要がでてくるでしょう。

● Windows Server 2016は多彩な選択肢を広くカバーする

移行先としてオンプレミシステムやIaaSを選択するワードロードの場合、サーバOSとして最有力候補となるのは最新のサーバOS「Windows Server 2016」でしょう。

Microsoftでは、Windows Server 2016を”Intelligent Cloud Platform"と位置付けています。Microsoft Azureとの基盤統合、データベース統合、アプリケーション統合、管理統合が進められたハイブリッドクラウド時代のOSです。Windows Server 2008 R2サポート終了は、多くの担当者にとって大きなプロジェクトになることでしょう。多彩な選択肢の中から自社に最適な手法と技術を選ばなければならない。サーバOSとしてWindows Server 2016を念頭に置いておけば従来のような物理サーバ、需要が急増しているHCI、クラウドサービス、将来的なハイブリッドクラウド環境の構築までを1つのプラットフォームでカバーでき、運用性の向上を期待できるソリューションです。「働き方改革」の実現や、「一般データ保護規制(GDPR)」への対応、サイバーセキュリティ経営ガイドラインの改定に伴うセキュリティ対策実施など、新たな活用方法や社会的な要求への適合といった新たな要件にも、Windows Server 2016なら十分に対応していくことが可能です。

サーバ技術やクラウド技術、各業界のニーズに対応する経験、知見を持つパートナーが多いのもマイクロソフトソリューションの魅力の1つです。自社で悩んでいるばかりでは、すぐに危険な状態に陥ってします。プロフェッショナルの力を借りて、新しく安全で効率のよい環境へと足を速めていただきたいです。