2022.12

Hub eDOCの特徴

PCA Hub eDOCは電子帳簿保存法の保存要件を満たしている、多種多様な働き方に向けた企業向けオンラインストレージサービスです。オンラインストレージサービスとはインターネット上にあるストレージ(記憶媒体)に各種データを保存できるサービスです。皆さんの会社にもファイルサーバーやNAS(Network Attached Storage)があり、そこへデータを保存していませんか?そのファイルサーバーなどがインターネットにあるクラウドストレージを基盤としたサービス提供となります。また、基幹業務システム(PCA会計・魂管・給与など)と連携した文書データ管理システムとして事業に関わるデータの一括管理を実現しまので、お客様のテレワーク・ペーパーレス化・業務効率化を推進するサービスです。

PCA Hub eDOCの特徴

テレワーク・リモート利用

企業内にある、重要なデータやファイルを安心・安全に共有可能とする企業向けオンラインのストレージサービスですので従来のような企業内のファイルサーバーやNASへの保存・閲覧のために社外からVPNで接続するような環境は必要ありません。なので、在宅勤務やテレワーク、モバイルワークなど多様な働き方を支援することができます。

電子帳簿保存法対応(スキャナ保存・電子取引)

PCA Hub eDOCは文書データ管理システムですので、Hub eDOCを利用すれば、電子帳簿保存法(スキャナ保存・電子取引)に対応した必要な各機能を保有していますので、多額な費用をかけることなく、簡単に電子帳簿保存法に対応した環境が提供されます。

 

 



PCAクラウド・サブスクとのシームレスな連携

オンプレミス・スタンドアローンなどの企業内ネットワークのPCA会計や給与、商魂、商管からの連携(企業内LANからlntemet接続ができる必要があります)だけでなく、PCAクラウド・サブスク製品との連携もオンライン上で情報共有が可能で、かつ、円滑に行えます。会計や商魂・商管での請求書や、給与での給与明細などの資料をクリック一つで共有ができます。

④ (随時連携予定)

API連携(他クラウドサービス、複合機連携)

まだローンチはされていないのですが、今後は事務所内の複合機や他社のクラウドサービスとの連携について紙の書類をスキャンしたデータや各種データファイル整理をシームレスに効率的に行うことができるようにすることですので、より便利になりペーパーレス化を進めることになるでしょう。

 



Point.1 安全なセキュリティ体制

アクセス権限の管理が可能

フォルダ毎にアクセス権限の設定ができます。

ユーザー・グループに「所有者、編集者、読者、プレビュー、拒否」の権限設定が可能です。

アクセスログを記録

利用者の操作ログを記録しますログはcsvファイルに出力して確認できます。

二段階認証により不正アクセス防止

ID、パスワードの他に認証コードによってアカウントを保護。ログイン時にメールにて認証コードを発行します。

レプリケーション・冗長化

PCA Hub のクラウドサービスでは、適切な冗長化やレプリケーションが構成されており、お預かりしているデータを安全に管理しています。

※別の場所にデータのレプリカ(複製)を用意しリアルタイムで同期していますので、万が一の災害にも、短時間でレプリカ(複製)に切り替えて運用を継続する事ができます。

 

通信・ファイルの暗号化

すべての通信は SSL を利用して暗号化されています。また、保存されるファイルはすべて暗号化を行い、セキュリティ上の脅威から保護しています。



Point.2 タイムスタンプの検証・付与が可能

タイムスタンプは自動実行・手動実行にて付与することができます。

自動実行では、スタンプ付与時間の設定も可能です。


Point.3 バージョン管理が可能

同名のファイルアップロードでは、古いファイルを削除することなく保持し、履歴として管理することができます。ファイルを誤って更新してしまった場合でも復元が可能です。

Point.4 WEBブラウザ上で利用が可能

パソコンやタブレットのEdge、Chrome、safariに対応。高いセイキュリティと利用しやすさの両方を実現します。



導入してどんなメリットがあるの?

PCA Hub eDOCを導入すると、一番のメリットは電子帳簿保存法への対応だと思います。電子帳簿保存法は「ようするに、データで保存すればよいのでしょ、今のファイルサーバーでできるので新たな環境は不要」と思われがちですが、確かに保存するだけならそのとおりかもしれませんが、電子帳簿保存法では検索ができないといけません。取引日、取引先、取引金額などで検索できるようにするには、一般のファイルサーバーの機能だけではできません。データファイルにメタタグをつけて管理する必要がありますが、PCA Hub eDOCは電子帳簿保存法のスキャナ保存と電子取引に対応しており、JIIMA認証も取得予定です。

また、重要なデータ保存としても社内サーバー保存より故障や停電時のリスクなどを考慮すると優位であると考えます。そして、なによりPCA会計、給与、商魂、商管などPCA商品をご利用いただいているお客様にはシームレスな連携により運用できることは一番のメリットだと思います。もちろん単体で文書データ管理システムとしても十分利用価値があるサービスだと思います。