サポート期間が終了すると、定期的に提供されているセキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべてのサポートが受けられなくなります。
サポート終了に備え、新しいOSへの乗り換えをご検討ください。
また、Office 2016 & Office 2019 のサポートも、2025年10 月14日に終了します。
Office のサポート期間もチェックしておきましょう!
Officeにはサポート期限があります。
Office 2016
ライフサイクルの開始日:2015年9月22日
メインストーリームサポートの終了日:2020年10月13日
延長サポート終了日:2025年10月14日
Office 2021
ライフサイクルの開始日:2021年10月5日
メインストーリームサポートの終了日:2026年10月13日
Office 2019
ライフサイクルの開始日:2018年9月24日
メインストーリームサポートの終了日:2023年10月10日
延長サポート終了日:2025年10月14日
Office 2024
ライフサイクルの開始日:2024年10月1日
メインストーリームサポートの終了日:2029年10月9日
サポート終了後のセキュリティリスク
メインストリーム サポートに加え、延長サポートも含めたすべてのサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートに加え、セキュリティの更新プログラムや、有償サポートなど、マイクロソフトが提供する重要な更新を含む、すべてのサポートが受けられなくなります。
受けられなくなるサポート内容
製品発売後のメインストリームサポートでは、最低5年間のすべてのサポートが提供されます。次のサポートでは、仕様変更や新機能のリクエストは終了しますが、セキュリティ更新プログラムと有償/無償のサポートは提供されます。延長サポートが終了すると、すべてのサポートが終了します。
サポートが終了したらどうなるの?
インターネット・メールを
安全に利用できなくなります。
マイクロソフト社が毎月「Windows Update」で配布している、新しく発見された脆弱性などの危険に対処するためのプログラム「セキュリティ更新プログラム」が提供されなくなります。
新しい脅威に対応できなくなり、非常に危険になります。メールやブラウザを使うことはもちろん、ただ接続しているだけで、悪意のあるソフトウェアに侵入されたり、さまざまな攻撃を受けたりするおそれがあります。
また、USBメモリなどの記憶媒体でファイルを移動したときに、悪意のあるソフトウェアが侵入してくることもあります。
パソコン用アプリケーション(ソフトウェア)
周辺機器の最新版が利用できなくなります。
新しい周辺機器やソフトウェア・サービスが登場したときに配布されていた「機能の更新プログラム」が提供されなくなります。また、周辺機器やソフトウェア・サービスのメーカーも、Windows 10 対応を考慮しなくなる可能性が高まります。
今後発売される周辺機器や、新しく提供されるソフトウェア・サービスを利用できなくなる可能性が高くなります。
例えば、今お使いのプリンタが壊れたとき、新しいプリンタを買ってきてもWindows 10 搭載のパソコンでは使用できない可能性があります。
新しいOSへの乗り換え方法は?
Windows11へアップグレードする
CPU、メモリ、ストレージなどがマイクロソフト社から提示されている「システムの最小要件」を満たす場合にはWindwos 11へのアップグレードが可能です。
なお、アップグレード後のWindwos 11での動作について、当社にて基本的な動作確認を行っておりますが、各機種のすべての機能の動作を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
Windows11搭載パソコンに乗り換える
・所有されているWindows10搭載パソコンがWindows11への
アップグレード未対応
・Windows 8.1以前のOSを使用している
・パソコンの起動に時間がかかる、ソフトウェアの動作が遅いなど
日常的な利用で不満を感じることが増えた
・新しい趣味ができて、パソコンの使い方が変わり、もっと性能の
良いパソコンが必要になった
このような場合には、新しいパソコンに買い替えることをオススメします。