2021.01

TRUST DELETE Biz

「TRUST DELETE Biz」は、盗難・紛失してしまったタブレットやノートパソコンに保存されている個人情報や機密データを、遠隔から消去できる情報漏えい対策ソリューションです。

社員への罰則で情報漏えいを防ぐのではなく

紛失したら、”データを消去”して守る

ソリューションで企業リスクを軽減する


パソコン紛失の情報漏えい防止シナリオ

1.緊急事態発生

 個人情報などの重要なデータが入ったパソコンを紛失

2.遠隔命令を発動

 紛失したパソコンに対してデータの漏えいを防御する命令発動

3.データの漏えいを防御

 遠隔消去、自動消去、ロック機能でデータの閲覧・漏えいを防御


トラストデリートが選ばれる理由

◆ かんたん

  クラウド上の管理サーバーを利用する事により、専用サーバーを用意する必要がなく、導入、運用が簡単

◆ より安全

  暗号化と併用することでより安全な運用が可能BitLockerの暗号キーを遠隔で消去可能


トラストデリートの主な機能

TRUST DELETE Bizは、下記の様々な機能により情報漏えい対策を実現します。

遠隔データ消去

パソコンのデータを遠隔からの命令で消去。消去したいデータや消去方式を選択可能。

自動データ消去

パソコンが一定時間インターネットに接続しない場合には自動でデータを消去可能。失くしたパソコンがインターネットに繋がらなくてもデータ漏えいを防止

リモートロック機能

遠隔からのロック命令を受信した際や、一定時間インターネットに接続できない場合に、パソコンの入力デバイスを無効化



データ不可視化

インターネットに接続しない場合にはパソコンのデータを隠ぺい

位置情報取得

パソコンの位置情報をGPS、または無線LANのアクセス情報を利用して取得。これにより、盗難・紛失したパソコンを追跡可能

ステータスレポート

遠隔命令が実行された日時や消去したファイルの数をステータスレポートで確認することが可能



トラストデリートの運用例

「TRUST DELETE Biz」の運用イメージ

管理サーバーは、クラウドサービスとして提供されるため、お客様側でサーバーを構築する必要はありません。

「TRUST DELETE Biz」の活用方法

デバイスの紛失が発覚した場合、社内の管理者はインターネット経由でTRUST DELETE Bizの管理サーバーにログインします。紛失したデバイスを選択し、位置の確認をして想定外の場所にある事が判明した場合は、直ちに消去命令を発行します。紛失したデバイスがネットワークに接続された時点で、指定したデータを復元不可能な手法で消去します。ネットワークに接続できない場合でも一定時間を経過すると、入力デバイスをロックして不正な操作を防ぐことや、自動的にデータを消去して情報の流出を防ぐことが可能です。


他社製品との共存

他社リモートワイプ製品に対する優位性

・Open MDM製品のリモートワイプとは

Microsoft社のSystem Center Configuration ManagerとWindows Intuneを代表とするデバイス管理製品に採用されているOMA-DM技術を利用したリモートワイプです。これらは、デバイスを工場出荷状態に戻す初期化機能とActive Directoryで管理しているワークフォルダ内のデータ削除に対応しています。

 

・TRUST DELETE Bizの優位性

TRUST DELETE Bizは国際標準規格の消去技術でデータを復元不可能な状態に処理できる上、ディスク上のフォルダー/ディレクトリを自由に指定して消去することが可能です。また、OMA-DM方式のワイプとの最大の違いは、自動消去機能や不可視機能、ロック機能によってオフライン時にも有効な複数の対策を実装している点です。紛失したパソコンがインターネットや社内ネットワークに再び接続する保証はありません。あらゆるケースを想定した機能、それはTRUST DELETE Bizが盗難・紛失時のデータ流出を防止することを目的としたセキュリティ製品である証です。

暗号化製品との併用

暗号化製品の場合、OSにログオンした状態で盗難されると無力ですが、TRUST DELETE Bizを併用することにより、そのような状態でも、リモートロックやリモートワイプなどで対策が可能です。

暗号化製品や他のセキュリティ製品と組み合わせることで、より一層のセキュリティレベルの向上を図ることができます。