2019.12

Windows 7 サポート終了(EOS) に伴う Extended Security Updates (ESU) のCSPによる提供開始について

Windows 7 の延命に「CSP」が有効


速やかなWindows 10 への移行を推奨しますが、どうしても限定的に「Windows 7 の利用」を延命する必要がある方には

Extended Security Updates ( ESU )

を購入する事によりWin 7 利用権&セキュリティサポートを延長することが可能です。

ESUは12月よりCSPで提供開始されました。


Windows 7 Pro を継続利用するにはESUをご購入ください

Extended Security Updates ( ESU ) を購入することで、セキュリティ更新ファイルが入手可能になるほか、Windows 7 へのダウングレード権も上書きされることになります。

● 商品コード・・・・ZCSP-SS/FOFL732N

●商品名・・・・・・・【SW_Subsc】Windows 7 Extended Security Updates 2020

※適用期間は、いつ購入してもサポート終了日(2020年1月14日)から1年後までとなる見込みです。

※1年目ご注文後、自動更新はされません。 2年目以降の価格は現時点では未定です。

※Win 7 の利用権だけを復活させるのであれば Windows 10 UPG の購入でも対応可能ですが、サポートは切れたままですのでお勧めしておりません。


ESUの適応方法について

セキュリティ更新のプログラムのインストール

Windows 7 ESU で提供されるセキィリティ更新は2020年2月より配信予定です。

 

従来のプロセス ( SCCM,WSUS,Windows Update,Windows Update for Busibess )などをご利用頂けます。

Microsoft Update Catalog からのダウンロードも可能です。

 

※注意事項

Windows 7 ESU で提供されるセキュリティ更新は、MAK Key がインストールされ認証済みの端末にしかインストールされません。

 

Windows 7 ESU の MAK Key が組織に対して1つ提供されます。

MAK Key の認証上限数はESUの購入ライセンスを基に設定されます。

 

MAK Key の上限数に達した場合は新しい端末での認証が出来なくなりますので、古い端末からKeyを削除しても認証済みのカウント数は減りません。


Windows ESU の次年度展開について

Windows 7 製品ライフサイクル

※マイクロソフトウェアライセンス条項に基づき、Windows 10 Pro からのダウングレード権を行使し、PCメーカーからの出荷時にあらかじめプリインストールされた Windows 7 Professional または Windows 8.1 Pro をお客様がご使用いただける期限につきましても、旧 OS サポート期限までとなっておりますのでご注意ください。(例えば Windows 10 ダウングレード権を行使した Windows 7 Professional をご利用の場合、その利用期限は 2020 年 1 月 14 日までとなります。)


サポート期限以降のWindows 7 / 8.1 継続利用について

OSのマイクロソフトによる延長サポートは Windows 7 は 2020年1月14日、Windows 8.1 は2023年1月10日にそれぞれ終了となります。

以降はマイクロソフトよりセキュリティ更新プログラムの提供が行われなくなります。

 

【重要】サポート期限以降にボリュームライセンスなしでWindows 7 / 8.1 の利用は不可

サポート期限終了後はWindows 10 のダウングレード権を行使することができないため、以降もWindows 7 / 8.1 を利用する場合はボリュームライセンスが必要となります。

 

【参考】Microsoft ライセンス条項抜粋 ( Windows 10 Pro )         https://www.microsoft.com/ja-jp/usetems